潟コンに行ってみた話(街コン)

人生で初めて街コンに参加したので感想をまとめてみた。

参加した街コンは”潟コン”。新潟県民にとっては街コン=潟コンで通るほどメジャーなイベントだ。

しかし聞いたことはあっても参加したことも、参加したことがある人も周りにおらず、30代~になって結婚に焦ったら行くもの?というような感じだったので、せっかくなら行ってみるか・・・と年始にぽちっと申し込んだ。

 

会場とスタイル

会場は新潟駅前の居酒屋。ホットペッパーでおすすめに出てくるぐらいメジャーな店だ。どうもこういった男女交流のイベントは行政から補助金がでるらしく、そこそこの店でそこそこの料理を楽しめるようだ。

男の参加費が6,600円。女性が2,200円と、街コンにしては女性の参加費も高め。

つまり真剣な人が多い?と期待するわけだ。(他の参加者(男)もそうだった。)

時間は14時から16:30分と早め。年代は20歳から45歳までで、募集定員は男女25:25

街コン関係の動画を見漁った自分はピンときた。この開催時間・・・

「これは2次会に行けということだな!」

誰かは誘おうと決め、本番に臨んだ。

 

当日の流れ

さて緊張しながらも、開始20分前から受付開始ということで、早めにいって同卓のメンバーと親交を深めておこうと早々に受付。

4人がけの卓に案内され、3人が早々に着席。わきあいあいと他愛もない話題でつないていると、残る1人も着席し、開始の流れに。

後述するが、同卓の同性メンバーは運命共同体なので、仲良くしなければ潟コンで成果を得ることはできないと感じた。(運営の仕方によるが。)

開始後、30分間4人で話す流れに。街コンにありがちなプロフィールカードも、席替え前の強制LINE交換もない。潟コンのスタンスは、出逢いの場を提供する→あとはご自由に。なのだ。これに早めに気づくか、気づいた状態で参加するかで立ち回りの難易度ががらっと変わる。

30分間手探りで話すなか、あっという間に席替えの流れになるので、この人いいな・・・と思うひまもない感じではあった。

参加者の年代は

男 26~45?

女 30~45?

といった感じ。年齢はそれぞれが明かしあうものかと思いきや、プロフィールカードもないので、秘密で・・・という女性も多かった。なんでやねん。

 

席替えのミソ

自分が参加した会は、女性が席そのままで、男2人が別のテーブルへ移動する形式だった。そう、同性の相方とは最後まで一蓮托生なのだ(一部例外あり。)仲を深め、会話を深めていくために、戦略的な打ち合わせも必須だ。短時間で相方のキャラを掴み、4人の会話を主導できれば好印象間違いなし!なお難易度は激ムズである・・・。

奇数テーブルに回ったさい、相方がチェンジとなり、ひたすらしゃべりまくるマンとセットになってしまった。当然女性の話は引き出せず、この男が気持ちよくしゃべって終わりだ。逆におとなしすぎる相方を引いても難しい。阿吽の呼吸で立ち回れる独身の友人がいるのであれば、そいつを誘い、セットで参加することをおすすめしたい。

 

ビュッフェスタイルの是非

もうひとつ今回参加した形式で気になったのが、食事のスタイルだ。てっきり運んできてくれるのかと思いきや、自分たちで取りに行くビュッフェスタイルだった。どうも開店前の居酒屋を無理くり使わせてもらっている関係上、ホールスタッフを大量動員できないのも関係していそうだった。

一つの卓で話せる時間は30分のみなのに、料理を取りに行くのに数分消費するのはかなり大きなダメージ。いっそのこと、食事は済ませ、イベント中は最低限の食事のみで過ごせるようにしていったほうがよさそうであった。

 

イベント終了

さて、そんなこんなで3回の席替えも終わり、まぁまぁやったな・・・という状況でフリータイムに突入。運営スタッフから、とにかく自由にお過ごしください~と言われる。この状況で、ほとんどの男女は「え、どうしたらいいんだろ・・・」とうろうろし始める。

そう、この状況。チャンスである。

自分は颯爽と1番いいなと思った女性に声をかけ話相手を確保。この立ち回りは自分でもほれぼれする感じだったのだが。会話はあまり盛り上がらずであった。

 

終了後

さて2次回に誘う流れをつくる時間だ。最初に同卓となった同志とともに、気になった女性を確保すべくLINE交換~2次回行きません?をやった。

結論。LINEは交換できたが、予定があるので・・・と断られてしまった。

しかもほぼほぼの女性がすたすたとそのまま帰っていった。今回は男側が不作だったらしい。(泣ける)

やけくそで男3人で反省会。LINEでお決まりの今日はありがとうございました・・・を送りまくり、返信は1回あったがそれっきりだ。

悲しいね。

 

感想

出逢いのきっかけとなる場としてはなかなか良かったと思う。自分と年代が近い人とは、一通り話せるし、普段かかわりがないような職種の人たちばかりなので、面白い話も聞けた。

しかし、打ち解けるには時間が足りなすぎた。2次回に誘えなかった時点でかなりきつめだ。立ち回りとしては各席替えの際に気になる人を見繕っておく、フリータイムで颯爽と誘う。その後LINE交換、2次回~が成功者のパターンだろう。

ただ、この潟コン。異性と打ち解けるのはむずいが、同性と打ち解けるのは簡単だ。同じ目的をもつ同年代の同性。仲良くなれないはずがない。友達を作るのがベースで、異性といい出逢いがあれば儲けものぐらいの気持ちで参加するなら、非常にコスパはいいだろう。

出逢いの数によるが、月に1回ぐらいは行ってみたいと思える会だった。無理してお酒飲まなくてもいいので、車でも参加しやすいのも〇。

 

(参考)参加者の雰囲気

女性 30歳~ 

職場に出会いのない、まじめな雰囲気の女性が多い。何せ真面目に世間話しがちなので、おかたい雰囲気がなかなか取れない。カワイイ系というか、遊んでそうな女性は1人もいなかった。

なかなか、男側から積極的にユーモア交えて話さないとその場限りの関係になりがちと思う。相手から本気の笑顔を引き出せたら、大成功だ。

 

男性 26歳~

20代後半から30第前半がボリュームゾーン。同じく職場に出会いがない。転勤ばかりで出会いがないとかの寂しい人が多い。そんな感じなので、積極的に動く人間は少なめ。

フリータイムおろおろしている男も多いので、そういう男をしり目に颯爽と動けば少なくとも平均以上には楽しめるだろう。

静音キーボードniz99

職場ではタブレットPCが支給されているが、ペラッペラのキーボードが使いづらいので、私費でキーボードを買う人が増加中だ。

 

そんなわけでオフィスで使えるぐらい静音で、かつ打ちやすいキーボードを探していたところ、静電容量無接点方式なる高いキーボードを見つけた。

 

その中でも、音・打鍵感がよいとされるnizの99キー版キーボードが特に気になり、最寄りのヨドバシカメラで実物をチェックしたところ、打鍵感の気持ちよさに惚れて購入。

 

擬音で表現するならポコポコがぴったりの気持ち良い打鍵感。

サイズはテンキー付きにしては非常にコンパクト。

 

欠点としては、エンターキーが横長になっているので、いつもの感じでうつとかすりまくる。小指で押すように強制すれば、一日あればなれる感じではあります。

カニカルキーボードばかり使ってきたので、カチッとしっかり押す感じがないのがなんとも不思議な感じだけれど、打ちやすくなかなか面白い。

 

カニカルキーボードが苦手という方にもおすすめしたい。

価格はamazonがおそらく最安で、28000円が2000円クーポンついて26000円

直近のブラックフライデー時は21,000円だったので、何かのセールがあればまた安くなるかもしれません。

 

書籍感想:アウトプット大全(樺沢紫苑本著)

最近は書店が少なったと言われるものの、街をぶらぶら歩けば田舎でもそれなりの書店はあるもので、週に1度は立ち寄ってしまう。

 

20代も後半に差し掛かるこの頃、「ビジネス本って面白くないか?いや面白い!」と感じるあたり順調におじさん化しているらしい。

 

さて、今回購入したのは精神科医樺沢紫苑氏著「アウトプット大全」

人間大人になるとアウトプットしないと記憶が定着しないらしいと何かで聞き及んだので購入。イラスト付きで分かりやすくすらすら読める。

 

樺沢何某氏がどのような方かは存じ上げなかったが、本書を開いてすぐ6pの記載では

・メルマガ、毎日発行 13年

Facebook、毎日更新 8年

Youtube、毎日更新 5年

・・・

かつ

基本、18時以降は働かない

月10本以上の映画鑑賞

月20冊以上の読書

・・・

と大量のアウトプットをこなしつつ、プライベートも謳歌しているらしい。かつ精神科医としても勤務しているなら、素人的には信じがたいほど人生が充実しているように見える。

同7ページには「日本一アウトプットをしている精神科医」とも記載があるので、そんだけアウトプットしている方のいうことなら間違いあるめぇという感想。

何かを始めるときは、とにかく先駆者の丸パクリから入るのが手っ取り早い。というわけで半分ほど読んだ感想。

 

1 とにかく実用的

 インプットしかしたことない人でもアウトプット中心の生活に切り替えるきっかけを与えてくれる書であること間違いなし。アウトプットとは即ち「行動」であり、「行動」には何かしら「結果」が伴う。これにより人生が変わるというのが本書の前半で語られること。

 これには分かり身が深すぎる。何をやるにもまず行動しないとなぁんにも変わらない。あれをしたいなぁ、こうなりたいなぁ、具体的にはもっと人に好かれたい、評価されたい、成果を出したいとかとか。そういうことは誰でもが思うことだけど、それを実現するために何かしらの行動をしている人間がどれだけいるのかということ。

 本書28ページには、”アウトプットの割合が4割以下の人が全体の88%を占め、ほとんどの人がインプット中心の勉強、学びを行っていることがわかりました。”とある。(樺沢氏のセミナー受講者を対象としたアンケート調査)

 わざわざ人様のセミナーを金出して聞こうという意識高い人が対象なのにこの結果なわけだから、一般人の95%くらいはインプット中心なんじゃないか?と思われるし、間違いなく自分もインプット中心の生活をしてきた自負?がある。そもそも日本人はアウトプットのやり方なんて教わらないし・・・。学校では黙って先生の話を聞く(=黙々とインプット)のが優等生の在り方的な雰囲気があるじゃぁないか。そりゃそうなるよ!と思うわけですよ。

 しかし、社会人になると定期テストというアウトプットの場が失われるので、インプットした知識をアウトプットする場がないという問題が生じます。会社でいろんな研修したとて、その知識をアウトプットする機会がなければ、もう無駄になっちゃう。そんな研修たーくさんありますよね。

 ほならね、場は自分で作ればいいわけですよ。このブログもそれが目的なわけだし。樺沢氏もそうされてるみたいなので、丸パクリの精神で真似してみます。

 

2 おすすめの人

 毎日毎日同じことの繰り返しで、自分自身の成長を感じられないそこのあなた。私と同類です。一緒に頑張っていきましょう。とりあえずこの本か、あるいはなんでもいいですけど、アウトプットのやり方をテーマにした本買って、書いてあるとおりに行動してみましょう。私はこの本に触発されて、いろいろ初めて見ました。

・調べたことは1枚紙にまとめる。(トヨタの紙1枚文化に憧れた)

・おすすめされたものを買ってみる(今まではフーンで終わり。おいしいと言われたワイン買って、相手に感想と教えてくれてありがとうの感謝を言うまでセット。)

・本に書いてあることを他人に説明するつもりでアウトプット。+家族に説明、同僚に説明

 

とりあえず読み始めて1日目の感想はこのくらい。

穴が開くくらい読めばもっと深いことをまとめられそうな気がする。